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三輪町家モデルの工夫

 

住む人に優しい、環境に優しい、古きよき町並に溶け合う、三輪町家ならではの心地よさと快適空間をご体感ください。

円柱(まるはしら)

古来より寺社仏閣など格式が高い空間に使われたいます。奈良らしい誇りある柱として存在感があります。

 

 

 


無双格子

スライドする格子の板戸は、鍵を閉めたままで採光と通風が得られます。伝統的デザインは美しく、知恵が秘められています。

 

 

 

3cmの厚みの吉野杉

2階床板は3cmある吉野杉。素足に木本来の温かみが伝わります。

 

 

 

座れる玄関

町家住民は、回覧板の受け取り、郵便屋さんの用事など玄関先に座ってコミュニケーションをとられることが多いため、座る場合とステップの役割の兼用できるよう式台は可動式としました。

 

 

 

虫籠窓(むしこまど)

江戸時代、武士を見降ろさないための窓と言う話もありますが、今回、周辺の町家に調和させるため、2階の高さを抑え、西日を遮りつつ、通風性を確保する格子窓として考えました。

 

箱階段風収納棚

江戸時代、庄屋の中2階の階段として知恵を使ったのが家具兼階段です。今回、階段の斜めラインを隠すだけでなく、矩形のデザインから昔懐かしい箱階段をイメージしています。

 

 

 

 

いぶし桟瓦葺

江戸時代中期頃に考案されました。最近釉薬を塗った陶器瓦が増えていますが、いぶし瓦は呼吸し、温暖さの激しい日でも結露しない本物素材です。

 

亀腹(かめはら)

寺社建築が時代と共に高床になり回廊の下を美しく見せるために生まれたデザインです。今回、犬走りの角を優しく見せるため取り入れました。

 

 

 

格子のピッチ

町家は、みせの間<中の間<奥の間とプライバシーが必要な部屋ほど格子のピッチが狭くなります。今回、電気温水器<玄関の格子<虫籠窓と内部を見せたくない順に格子のピッチを変えました。

 

風除室

玄関から入ってくる屋外の冷気や暖気の流入を妨げ、屋内の室温を保つために設置されています。空調による冷暖房効果を低下させないための空間造りになっています。